1999-05-27 第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第13号
原子力及び火力の発電原価につきましては、平成六年の電気事業審議会需給部会中間報告で平成四年度耐用年発電原価という数字を出しておりますが、ここによりますと、原子力はキロワットアワー当たり九円程度でございますし、また火力について試算をしますと平均十円程度でございます。
原子力及び火力の発電原価につきましては、平成六年の電気事業審議会需給部会中間報告で平成四年度耐用年発電原価という数字を出しておりますが、ここによりますと、原子力はキロワットアワー当たり九円程度でございますし、また火力について試算をしますと平均十円程度でございます。
長期の電力需要についてでございますけれども、平成二年六月の電気事業審議会需給部会中間報告によりますれば、国民生活の多様化あるいは国民のアメニティー志向等を反映いたしまして、民生用需要を中心に今後ともある程度高い伸び率が継続するものと見込まれておるところでございます。
まずその長期的見通しでございますが、資料四と五は平成二年六月の、つまり昨年の電気事業審議会需給部会中間報告というものにおいて示されました電力供給と電源構成の目標でございます。
その点については、先般の電気事業審議会需給部会中間報告書にも書いてありますが、「高負荷時の需要を異なるエネルギー間の協調により賄う対策も重要と考えられる。」というように書いてありました。私もその点については全く同感でございます。
○説明員(関野弘幹君) 先ほど御説明いたしました五十八年十一月の「電気事業審議会需給部会中間報告」では、昭和七十年度におきます原子力発電の発電電力量に占めます比率は現在の二六%から三五%まで上昇する、このときの設備量の比率では現在の一六%から二三%まで増大するという計画になっておるわけでございます。
現在、私どもが指針にしております将来予測は、昭和五十八年十一月の「電気事業審議会需給部会中間報告」の数字でございますが、これによりますと、昭和七十年度には電気事業用の電力量で約七千億キロワットアワーということになっておりまして、これは五十九年度の実績から見ますと、年率二・七%の増加ということになっております。
○関野説明員 今後の原子力の開発をどういうふうに進めていくかという点でございますが、これにつきましては、私ども昭和五十八年十一月に電気事業審議会需給部会中間報告というものをいただいております。これによりますと、昭和七十年度には原子力の設備を四千八百万キロワットまで拡大するということになっております。
これは電気事業審議会需給部会の五十二年八月十九日「電気事業審議会需給部会中間報告」というのがありますが、これを見ますとこの時期にほぼ相当する。これは全国的でありますが、電力需要の伸びは五十年から六十年に年率で五・八%というわけです。